目標アセットアロケーション決定!!
投資の運用結果のほとんどを決めてしまうと言われている「アセットアロケーション(資産配分)」
めっちゃ重要やん!どうしよう~(>_<)と、悩みに悩んでました。
しかし、いつまでも悩んで肝心の投資を始められない。
本末転倒とは、まさにこのこと。
偉そうに言うことではありませんが、私はインデックス投資初心者。
何でもやってみて初めて分かることがあるはず。
まずはザックリ決めて、実践しながら「やっぱりこうした方がいい」とか思った時に調整していけばいいじゃないかと開き直ってみることにしましたよ。
というわけで、ようやく私の「目標アセットアロケーション」決定~。
お読みいただければ幸いです(*'▽')
投資は自己責任を再認識
今回「アセットアロケーション」を決めるにあたって、インデックス投資ブロガーさんの記事を読みまくりました。
う~ん、しかしこれによってさらに「アセットアロケーション決められない地獄」にハマっていく事に…。
というのも皆さんそれぞれ違うんですよね。
って、当然でした(>_<)
収入・家族構成・性格などなど人それぞれ。
投資にかけられる資金も違う。
何より、とれるリスクが違う。
「アセットアロケーション」をどうするかでリスクが変わってくる。
「この人めっちゃ利益だしてるんや!マネしたらいいんちゃうの~」と、もし自分のが取れるよりも大きいリスクで「アセットアロケーション」を組んでいる人をマネしたら?
値下がりが続いたときに、その人にとっては「これくらい平気~、また値上がりするまで待っとくわ~」。
でも私は「これ以上は無理っ」と、市場から退場することになるでしょう。
自分の資産を育てるのも、守るのも自分。
安易に人マネをするような事ではありませんでした(-_-)
とはいってもイロイロな人の「アセットアロケーション」を見ることで、代表的なパターンを知りました。
世界の株式時価総額を知る
代表的なものは「世界株式時価総額」と同じ比率で作るアセットアロケーション。
つまり全世界の市場に投資するって考え方なんですね。
「効率的」と、多くのインデックス投資家が採用されているようです。
って、世界45か国。
それぞれの国の株式が、世界全体にどれくらいずつ占めているのかなんて分からんぞー。
って思っていたら、ありがたいことにインデックス投資が学べるサイト「my INDEX」に掲載されていました。
世界各国のPER・PBR・時価総額(毎月更新) |ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』
これをみると、アメリカが半分以上!
全体でみると、日本:先進国:新興国の比率は大体で、1:8:1でしょうか。
全世界で見ると日本の占める割合はとっても少ない~。
インデックス投資は、長期的にみれば少しずつでも経済は成長していくと考える投資法。
もし、日本の経済が何らかの理由で大きく下落することがあって、資産を全て日本だけで持っていたなら…。
リスクは高いってことかぁ(>_<)
「世界に分散投資」
なるほど~。
たしかに、これ以上の分散はできない以上「世界株式時価総額」
最強かも、と納得です(*´з`)
また別の例として、
私たちの年金を運用してくれている世界最大の機関投資家、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の資産構成をみてみると。
出典:年金積立金管理運用独立行政法人HP
日本の比率が半分以上を占めてます。といってもリスクの低い債券の割合も多い。
この配分については以下のように説明されていました。
長期的な観点から安全かつ効率的な運用」を行うため、各資産を組み合わせた資産構成割合
なんと言っても年金の運用。
安全性第一ですもんね。
そして、私がインデックス投資を始めるキッカケとなった本「ほったらかし投資術」。その中で著者の山崎元さんがススメているのは、
国内株式:外国株式を50:50
これは分かりやすくていいかも!?
などなど、考えた末に私が決めた「アセットアロケーション」は…。
「世界株式時価総額」~ざっくり自分的な配分で
【目標:リスク資産:無リスク資産比率】
50:50
【目標:リスク資産アセットアロケーション】
※イーノ・ジュンイチさんのブログ「ファンドの海」から、無料ツールを利用させていただきました。ありがとうございます!
ポートフォリオグラフ メーカー ~ 投資信託のガイド|ファンドの海
【無リスク資産を含めた運用資産の期待リターンとリスク】
期待リターン 3.02%
リスク 9.39%
(こちらも「ファンドの海」で各資産クラスと割合等を入力すると自動計算してもらえるツールが!重ねがさね、ありがとうございます!!)
以上が私の「目標アセットアロケーション」
この目標に決めたのは、「世界株式時価総額」比率をベースにして、何となく自分でしっくりいきそうかな~と、感じたから。
そして、この割合の前後5%くらいの動きはOKぐらいに思ってます。
例えば日本株式10~20%で、新興国株式15~25%、「合わせて先進国より少ない割合になればいいか」みたいなざっくり管理でいくことにしました。
数%単位できっちりと組み立ててる方もいらっしゃいますが、性格的に私には無理そう…。
(家計簿をキチンとつけてた時もありましたが、1円あわないだけでイライラしたものです…)
「将来どの資産が上がって、下がるのか、何がどうなるかは誰にも分からないんだから、リスクが自分の許容範囲内に収まるならいいよね」
くらいの気持ちで、ストレスなく運用したいっ(>_<)
何かあっても2年は生活できる生活防衛費は確保した。
無リスク資産(ひとまずは比較的利率のいい定期預金)で運用リスクは抑えた。
後の細かいことは実践しながら学んで、調整していこうと思います!
(あまり変えない方がイイらしいのですが、初心者なんだから仕方ないよね、と完全に開き直りました)
ちなみにリート(不動産)は今現在すでに持っているから、という理由。
少額だし、これから積立を続けていけばさらに比率は少なくなる。
分散投資と考えれば、わざわざ売却することもないかなと思ったので。
この辺りも性格が出てますね、ざっくりです(-_-)
ちなみに、現在の状況はというと
【現在:リスク資産:無リスク資産比率】
35:65
※無リスク資産とは別に生活防衛費(2年分)
【現在:リスク資産アセットアロケーション】
全っ然違う(笑)
でもこれで目標に近づけるためには先ず、
先進国・新興国株式を積立てていけばいい事が分かりました。
これまでの「アセットアロケーション」作りの流れをまとめると、
現状把握→目標→改善点→実行
なんか仕事と一緒?
そうか、仕事も目標をしっかり立てて、これくらい一生懸命考えてやっていかなければ…
私の「アセットアロケーション」作りのまとめ
- 投資市場でどんな事態が起きたとしても、自分の生活はきちんと保たれる「生活防衛費」を自分の資産から確保。(私は2年分)
-
「総資産」-「生活防衛費」で残ったお金だけを「運用資産」に回す
- 「運用資産」をさらに、自分の許容リスク内に収まるように「リスク資産」と「無リスク資産」に配分(リスクコントロール)
- 投資をする以上、リスクなしはあり得ない
- 未来は誰にも分からないんだから「アセットアロケーション」に正解はない!!
- どんな結果になっても自己責任
そして、結果に自分が納得出来れば「アセットアロケーション」は自由でいい!
あくまでも、自分なりの解釈ですが(-_-)
ふ~、長々と書いてきてしまいましたが、ひとまず「アセットアロケーション」作りは、これにて一旦、終了。
これからどうなるか?
楽しみやなー。
またご報告していきたいと思いますので、よろしくお願いします(*‘∀‘)