幾何学な暮らしとコツコツ投資の手帖

40代で転職するも、収入激減。諦めずiDeCo、NISAでインデックス投資でコツコツつみたて。地道系ブログです。

平成29年度、確定申告。譲渡損失の繰越控除と損益通算しなくっちゃ。

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 年も明け、はや4日め。

平成30年1月4日。
国税庁のホームページで「平成29年分確定申告特集ページ」が開設されていました。

平成29年分 確定申告特集


私も今年は確定申告の必要があるのですが、仕事が3月15日までは劇的に忙しくなります。まだ大丈夫と思っている間に申告期限がやってきてしまいそう。


なので申告書類等の確認を、今からきちんとやっていこうと思います( `ー´)ノ

 

還付申告は1月1日からOK

 

平成29年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書の受付は、平成30年2月16日(金)から3月15日(木)までですが、還付申告に関しては、1月1日から受付してもらえます。

【確定申告・還付申告】|確定申告期に多いお問合せ事項Q&A|国税庁


私も会社員ながら、確定申告をするのはこちらの還付申告のため。

というのも、去年は平成28年分「上場株式等に係る譲渡損失」で確定申告しており、平成29年中の配当所得と損益通算しようと思っているからです。


微々たる金額ではありますが、
取り戻せるものはしっかりと取り戻しておきますっ!

 

「10年勝負!さわかみファンドVS個別株式」結果は…

 

私は約10年間、さわかみファンドで積立をしていました。
順調に利益が出てきていたのですが、昨年全て解約しました。

その理由としては、

・マンション購入資金が要った。

・インデックス投資を知ると信託報酬手数料の高さが気になってきた。

・代表が世襲(澤上篤人氏から長男に)ってどうなん?と疑問になっていた。←全くの個人的見解です(-_-)


などでしょうか。

ちょうどトランプ大統領就任で、株価がぐぐっと上がる直前での解約だったにもかかわらず、利益は約30%ほどありました。


それを機に(?)、こちらも約10年間持ち続けた、いや塩漬けにしていた個別株式の売却を行いました。


売却損…、マイナス98%

上場廃止になっていなかったのが不思議なくらいです。

結果、この10年勝負、

....損失の大勝でした(*´Д`)

 

というわけで、H28年分は「上場株式等に係る譲渡損失」を確定申告するに至った次第であります。

 

譲渡損失の繰越。毎年申告忘れずに!


株式の譲渡損失は3年間繰越することが出来ますが、そのためには翌年以降続けて確定申告しなければならないとのこと。

これは株式等の取引を行わなかった年も、譲渡損を翌年へ繰越すための申告が必要なので注意ですね(>_<)
私もH29年は売却はしていないのですが、繰越のための確定申告です。

そして、微々たるものではありますが配当収入がありました。

こちらも合わせて、申告分離課税を選択して確定申告を行うことで
「上場株式等の譲渡損失との損益通算」の適用を受け、配当金から源泉徴収されていた税金を返してもらうつもりですっ。

No.1331 上場株式等の配当所得等に係る申告分離課税制度|所得税|国税庁


少々手間はかかりますが、税金が戻ってくるチャンス。
申告書作成、コツコツ頑張ります!

それでも、まだまだ繰越損失が残るのですが、
それはまた来年のお話…。


毎年、税制がちょっとずつ変わるのが厄介ですよね…